錬心舘の組手 of 錬心舘 横浜中央支部

錬心舘の組手

手(試合)について

kumi_03.jpg心舘空手道は安全性(人間尊重)を最優先いたします。
錬心舘空手道はスポーツの絶対条件である安全性の確保、人命尊重の理念 に則り防具着用の組手試合制度を発祥以来実施しています。

昨今では、TVなどで見られるショー的要素を含んだKOシーンの連続。
ケンカや殴り合いの暴力肯定の姿は本来高い精神性を掲げて心身の練磨を目指す東洋的、平和的武道であった空手道に多くの社会的偏見や誤解を招いている事実は残念でなりません。

世の中がそのような風潮にある中でも、錬心舘空手道は空手道が本来持っている高い精神性や文化性を高らかに主張し、人間尊重の精神を引き続き実践致します。

充分なる修得の為、中学生までの組手試合はありません。本来成長の過程 にある子供たちにじっくりとその実力を蓄える為の修得に励みます。子供は大人を小さくしたものではなく、常に成長を続けているという特徴があります。


心舘空手道の特徴はその組手技術の完成度です

小よく大を制し、短よく長に至る。柔よく剛をの言葉にぴったりが錬心舘の組手技術です。
精密なる科学的計算に基づいて編み出された「半飛び」 「寄せ蹴り」「後ろ回し蹴り」「連続回し蹴り」 「二段回転蹴り」「足刀くの字飛び」「螺旋手刀打ち」「逆風蹴り」などすでに防ぐ事ができない最終技術と言われております。

勿論それらの技術の裏づけになっているのは正流7法と呼ばれる錬心舘の型です。